菊ではよく作られる意匠。
交差する線がとても美しいです。
基本的には一筆書きのように線を入れていきます。
ですが、その動きがなかなか難しく、どう動かしているのかよくよく見ないと分かりにくいものでして。
よく言われるのは「人」という漢字を書く感じというものですが、それは確かに意識しています。
でも、私的には幅と高さと特に意識していまして、作る時見ているのは前に作った線なんです。
現在進行形で描いている線はあまり見ていません。
前の幅や交差の高さがここだから・・・という感覚で三角棒を動かしている。
言葉で説明するのはちょっと難しいかな。
まずはじっくり観察して下さい。
こちらはレッスンも可能なのでどうしても分からないよ!という方はお問い合わせ下さい。
この上にきんとん状の練り切りを乗せると「着せ綿」という重陽の節句の練り切りになります。
菊は長寿を意味する花でもありまして、重陽の節句は長寿を願う行事です。
日常ではあまり意識することのない行事ですが、そんな行事も是非取り入れて見て下さいね。
今回のレシピ
練り切り 25g+シベ用練り切り 少々
中餡 20g
作り手の目線にカメラを設置しています。
作り手から見てどのように手を動かしているのか?細かな手の動きまでじっくりご覧ください。
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#和菓子#練り切り#菊
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