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今回のレシピは、濃厚ほろ苦いキャラメルソースが決め手の、キャラメルパウンドケーキです。
「キャラメルソースって、難しいっ！？」
お砂糖の焦がし具合で、仕上がりがまったく異なるキャラメル作り。
お焦げを恐れて、早めに火を止めてしまうと、さらさら〜、の甘ったるいお味に。
お焦げをお湯で溶く工程で、煮詰め過ぎると、べたべた〜、のアメちゃんみたいな仕上がりに。
主なポイントは、ふたつっ！
・しっかりお焦げの具合を見極めること。
・お湯を加えたら、お鍋全体を大きく、まんべんなく、ヘラでキャラメルを溶かして、そのときのキャラメルのとろみ具合を確認すること。
お焦げがしっかりできると、けむりがもくもく、出てきますが、焦げ〜っ！が大事なので、心配しないでも、大丈夫ですよ！
また、煮詰め過ぎてしまったら、少量のお湯でゆるめることができるので、
「失敗しちゃったっ！」
と、焦らないでくださいね！
タイミングがなかなか難しいキャラメル作りですが、最大のポイントは、
あせらないこと、です。
このレシピは、できるだけ少ない材料で、初心者さんでも、気軽に作れるように、手間も時間もかけずにできる、作り方に仕上げました。
おうちにある材料と道具で、材料を順番に混ぜるだけの、単純レシピです。
まずは、簡単混ぜるだけの、このレシピから、キャラメルパウンドケーキに挑戦してみてはいかがですか?
Thank you for watching my video.
This recipe is for poundcake with a rich, bittersweet caramel sauce.
“Making caramel sauce is difficult！？”
Depending on how much sugar is burnt, the result will be completely different in caramel making.
There are two key points of success.
・Watch the sugar burn carefully.
・After adding hot water, dissolve the burnt sugar well to check the condition.
There will be a lot of smoke, but don’t be afraid, because it is important to burn the sugar.
If you overcook it, dissolve it with a small amount of hot water.
Timing is difficult when making caramels, but the biggest key is not to rush.
Try my easy caramel poundcake!
And I want you to enjoy the sights and sounds of daily life in Japan as well.
I make sweets every morning for my family.
You can see the Japanese culture in the kitchen, in the tools and ingredients.
My clever dog and beautiful cat will make an appearance along the way.
I hope you enjoy my videos and the Japanese way of life in general.
材料：
[キャラメル]
砂糖 ６０ｇ
水 ２０ｇ
湯 ２５ｇ
豆乳 １５０ｇ
植物油 ４０ｇ
バニラエッセンス お好みで
薄力粉 １３０ｇ
全粒粉 ２０ｇ
ベーキングパウダー 7ｇ
Ingredients：
[caramel sauce]
sugar 60g
water 20g
hot water 25g
soymilk 150g
vegetable oil 40g
vanilla essence as much as you like
cake flour 130g
whole wheat flour 20g
baking powder 7g
作りかた：
キャラメルを作ります。
はじめに、換気扇をつけておきましょう。
1．フライパンに、砂糖と水を入れて、中火にかけます。
２．砂糖が水になじんだら、強火にして、ときどきフライパンを揺すりながら、焦げ色をつけていきます。
（ここで、ヘラを使うと、結晶化してしまいます。）
３．泡が、だんだん細かくなって、周りから、焦げ色が強くなってきます。
４．けむりが出てきて、周りにお焦げが確認できたら、落ちついて、火を止めて、そぉっと、湯を加えます。
★勢いよく湯を加えると、飛び跳ねて、「あ〜ちぃ、ちぃ、あ〜ちっ！
跳ねてるんだぁ〜ろ〜ぉか〜ぁっ。」
に、なりかねないので、郷ひろみ。
５．ヘラで、全体をよく混ぜて、キャラメルを溶きましょう。
６．３秒ほど、強火にかけて、小皿に移して、粗熱を取ります。
★煮詰め過ぎたら、お湯小さじ１〜２を加えて、再び、全体をよく混ぜてください。
生地を作ります。
１．塩、豆乳、油、バニラエッセンスを泡だて器でよく混ぜます。
２．薄力粉、全粒粉、ベーキングパウダーをふるい入れて、泡だて器で、粉っけがなくなるまで、混ぜます。
３．キャラメルソースを加えて、泡だて器で全体になじむまで、混ぜます。
４．ボウルの底や周りに、混ぜ残りがないように、ヘラで混ぜます。
ポイント：
◯オーブンは、事前に予熱しておきましょう。
家庭用のオーブンは、扉を開けると、温度が下がるので、予熱は、少し高めの、２００℃に設定します。
◯豆乳、油をしっかり混ぜることで、ふんわりとした仕上がりなります。
◯液体と粉を混ぜたら、ボウルの周りや底に、粉の混ぜ残りがないように、ヘラでよく混ぜましょう。
均一に混ざると、熱が均等に入って、焼きムラなく、焼き上がります。
焼き具合について：
焼き上がったら、竹串を刺して、ぺっとり生地がつかなければ、完成です。
オーブンによって、焼き具合が異なるので、焼き足りなかったり、焼き過ぎた時は、時間を１〜２分調節してください。
型について：
型は、アルミ、スチール、シリコン、紙などがあります。
お求めやすいものを使ってくださいね。
動画内で、クッキングシートを型に敷くやり方を紹介しているので、参考にしてください。
《その他のパウンドケーキのレシピ／キャラメルのレシピ》
▼キャロットケーキhttps://youtu.be/foewumyP5ds?si=hpYkjK1GzOeOa0ss
▼チョコレートマーブルパウンドケーキ
▼おしょうゆパウンドケーキ
▼キャラメルマーブルケーキ
▼みそと黒こしょうのパウンドケーキ
▼ジンジャーエール風パウンドケーキ
（黒糖、シナモン、ナツメグ、カルダン）
▼黒ごまときな粉のパウンドケーキ
▼スタバ風パウンドケーキ（ソイラテｒｖ）
材料、工程をできるだけ少なくして、はじめてでも、ゆっくりおやつを作る時間がなくても、
「これならつくれる！」
という、簡単シンプルなレシピ動画です。
おうちにある材料や道具、近所のスーパーで購入できるもの、型がなくても、新聞紙などで代用する方法、どなたでも、短時間で気軽に作れるレシピ、それらを常に考えながら開発しています。
このレシピが、あなたのお気に入りのおやつになれば嬉しいです。
ひとくちほおばって、おいしい！と、あなたがステキな笑顔で楽しんでいる姿を思い浮かべながら、いつもレシピを考えて作っています。
おやつは、同じレシピでも、作り手によって、表情はさまざまです。
自身で作れば、いちから作った満足感による愛情のようなものがわくし、作ってもらったおやつには、自分のために作ってくれたという愛情が伝わってきます。
おやつには、人を笑顔にするちからがあると思います。
そう祈って、おやつレシピを作っています。
おやつは、楽しく作って食べてくださいね！
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