かぼちゃペーストをいれたお菓子パン生地のレシピをご紹介します。
有名なドーナツ屋さんでもかぼちゃの生地をつかうことがありますね。
かぼちゃには、生地をしっとりさせる効果があります。
かぼちゃは緑黄色野菜ですが、デンプンも含みます。
デンプンは加熱すると多くの水分を吸収するので、かぼちゃのペーストをいれると生地の水分量がとても多く潤う生地になるわけです。
βカロテンのオレンジ色も鮮やかでとても綺麗♪
見栄えの良いプレゼントにもぴったりのパンですよ(^-^)
◎ポイント◎
①かぼちゃの水分量を安定させて失敗がないようにかぼちゃパウダーを使っています。生のかぼちゃの場合は蒸すかレンジで加熱してください。その場合は生地の固さに差がでてしむ可能性が高いです。
②かぼちゃペーストを練り込む順番がポイントです。グルテンの繋がりを良くするために行っています。
③レーズンは必ず水分を吸わせたものを使用してください。湯で戻すか蒸しても美味しいです。ラムレーズンも合います。
【材料】15㎝丸型(高さ6cm)2個分
・強力粉(キタノカオリ)300g
・インスタントイースト(金サフ)2.5g
・塩 5.0g
・きび砂糖 50g
・水 105g
・牛乳 100g
・卵黄 15g(約1個分)
・食塩不使用バター 45g
*かぼちゃパウダー 30g
*水 45g
*予めかぼちゃペーストを作っておきます。蒸したかぼちゃの場合は75g使用してください。
【具材】レーズン 100g
【工程】
*1日目*
①かぼちゃペーストを作る
②捏ね:バター以外の材料を捏ねる
(ニーダー中速15~20分)
↓
バターを入れてさらに捏ねる
(ニーダー中速5分)
↓
かぼちゃペーストをいれて捏ねる
(ニーダー中速5分)
↓
数回たたいて丸める
〈捏ねあげ温度26度±2度〉
③具材の混ぜこみ
④2分割にしてタッパーにいれる
⑤室温発酵*目安*
・夏 30分~(1.1倍)
・春秋 1~2時間(1.3倍)
・冬 2~3時間(1.5倍)
⑥冷蔵発酵
(野菜室、夏場は冷蔵室の場合あり)
*2日目*
①復温 1時間室温に置く〈発酵倍率2.3~2.5倍〉
②分割・丸め16個(各8個×2)
③ベンチタイム10~15分
④成形
⑤二次発酵(40℃)50分~
型いっぱいまで
⑥山の部分に霧吹きする
⑦天板も予熱したオーブン180℃30分
●使用しているニーダー(捏ね機)
日本ニーダー パンニーダーPK660D
https://kneader.jp/product/pk660d/
*副材料が多くべたつきます。手ごねは上級者向きです。
*HB(ホームベーカリー)使用の場合は、グルテン膜の状態をよく見て、生地温度の上昇に注意してください。
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